2013年12月18日水曜日

ジュンヌとクーの物語11 ジュンヌはパニック状態

3月24日の夕方、お母さんに犬を飼っていることがばれそうになる・・・

「ただいまー」お母さんが帰ってきた。

ジュンヌはそれにきづかず冷蔵庫から昨日の残り物を持って、自分の部屋に行った。

しばらくすると「ワン!」と、どう聞いても犬の声がした。

お母さんは気になり、二階に行った。もしかしたらジュンヌがだまって犬を飼っていると思ったから・・・

ドアにこっそり耳をあてると、「かわいいなぁ。クーは・・・うわぁ。やめろってこちょばいやんか・・・あはは」「「ワンワンワン!」お母さんの耳にはその声がはっきりと聞こえた。

確かめようとドアをあけようとした。

ドン。

ガチャッガチャ・・・その音でジュンヌとクーは気づいた。

ギクッ「あっ!!どうしょう。お、お母さん、帰ってきてたんだ。あっあ・・・」ジュンヌはパニック状態になって何がなんだかわからなくなった。

足がふるえ、冷や汗がでてきて、みつかったらどうしょうなどと思い、頭がいっぱいになった。

そして、ジュンヌはチーターのようにすばやくおしいれの中に入れた。お母さんが「なんで鍵してるの?開けなさい!」と大声で張り上げた。

ジュンヌとクーはその声にびっくりしました。

ジュンヌは「わ、わかったよ。」と不安げにいってドアをあけました。「なんかさっき犬のような声がしたけど・・・それにクーってもしかしたら犬をこっそり飼ってるんじゃないでしょうね。」とお母さんがきつく言った。

ジュンヌはもう終わりだ・・なんて思いながらも必死に言い訳を考えた。「え、・・・えっと目覚まし時計が・・・ま、またなって」といったけどもうお母さんにはつうようしなかった。

「うそつきなさい!本当のこといわないと怒るよ!」といわれた。

どうせは怒るし・・・などと思っているうちにお母さんは犬がいそうな場所を探し始めた。

ジュンヌは勇気を振り絞り「本当にいないんだって!」とうそをついてしまった。

つづく・・・

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