名前をきめたあとクーとジュンヌはつかれはてて寝てしまいました。
一時間後・・・玄関のドアがガチャッとなってだれかの声が聞こえました。
「ジ・・・ジュ・・・ジュンヌ」とジュンヌの耳に聞こえてきました。
そしてクーにも・・・ジュンヌはおきあがりました。
「うーん・・・ふぁぁーむにゃむにゃ・・・だれー。」玄関から、「ジュンヌ早くおりてきなさい。宿題まだでしょ」と聞こえました。
ジュンヌはギクリとしました。「お、お母さんだ。」・・・すこし足がガクガクしました。
「もしお母さんに犬がいることばれたらどうしよう。
せっかく名前苦労してきめたのにー。」と、思ってすばやくクーを自分のつくえの下に隠しました。
ジュンヌは「もしかしたらクーが出てくるかもしれないから・・・」と考えながら、クーが出てこない方法を必死になって考えました。
「どうしょう。えっと・・・」と、とまどっているうちにお母さんは「ジュンヌーまだぁー。」とどなられ、ジュンヌは「もうちょっと、宿題のプリント探してるの!」といいわけしました。
すると、「あっ!そうだイスを入れてダンボールを隙間に入れてっと。よっしこれで完成!」ジュンヌはランドセルから宿題を取り出して、急いで階段を駆け下りました。
つづく・・・
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